その31

議会改革 その4

(2005年10月26日)


 
 議会改革の論議はじまる

 10月21日の会派代表者会のあと、26日に 月市議会の日程を決める議会運営委員会が招集されました。

 議会改革の論議がいよいよ始まりました。

 項目と時期を確認

 まず最初は、会派代表者会議で確認された6項目の確認と、検討時期の報告です。

 検討時期の目安として、「議員期末手当の減額」については 12月議会まで。

これは、期末手当を減額する場合、支給に間に合わせるには、 月議会冒頭で決議をする必要があるからだそうです。

 また「政務調査費の交付額の減額」「海外出張の事業凍結」については、予算編成にむけて、市長部局に予算要望をしなければならず、その時期との関係で12月議会までになりました。

  ◇   ◇

 06年の2月議会までに協議するものとしては、「代表質疑の質問事項に関する資料提供について」。

 これは、代表質疑の通告時期に間に合わせるものです。

  ◇   ◇

 次に、4月までに検討するものとして、「政務調査費の領収書等の公開について」。
 これは年度ごとにまとめて収支報告をしているためです。

  ◇   ◇

 「議会棟内での喫煙室以外の禁煙について」「一般質問の取り扱いについて」「行政視察時の夕食について」は、「その後にやろう」ということに、なりました。

 喫煙室の取り扱い

 ここでちょっと、失敗しました。

 項目と時期については、会派代表者会で確認され、それなりの理由も理解できるのでいいのですが、「喫煙室以外の禁煙」については、一番最後に検討されることになります。

 実は、6月の市議選で新しい会派構成となり、それにあわせて議員控え室の配置も行われ、間仕切り工事も終わっていました。

 そのときに議会新棟(控え室のあるところ)の一角に「喫煙室」が設置され、排煙ダクトも付けられていたんです。

 議会とは変なところで、部屋は設置されていたのですが、その取り扱いについては、何も議論され検討されていないので、決まっていないんです。

 各会派の控え室については、自主的に禁煙にしているところもあれば、タバコを自由に吸っているところもあります。共産党の控え室は禁煙です。

 しかし、喫煙室については、部屋があるのに、使えるのか、使えないのか、決まっていないんです。

 「変な話だなあ」と思って、私が「どう考えたらいいんですかね?」と聞くと、事務局は「部屋は設置したけど、当面の使い方もふくめ協議いただきたい」とのことです。しかし、これで4月以後の検討となれば、半年以上も決まらないまま放っておかれることになります??ますますわかりません。

 結局「一応、分煙はできているし、使用は可能」「部屋はあるんだから使ってもよい」ということになりました。

 あとで聞いて…

 会議が終わってから、ある人に「辻さん。あれは義村議員が完全禁煙を主張していたんで、止まってたんやで」といわれました。

 「エー?。そうやったんかいな!」と思いましたが、それにしても部屋は設置されているし――よくわかりません。

 本来、禁煙の取り扱いを決めてから、喫煙室をつくるのか、つくらないのかを決めればよかったのですが、選挙後の間仕切り工事が終わってからでは大変なので、とりあえずつくったということのようです。

 いずれにしても、私の素朴な疑問が発端で、義村議員には申し訳ないことになりました。ごめんなさい。
      (つづく)

 
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2006年6月2日 更新
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