その26

繰り上げ当選 その5

2005年10月4日)


議会だより

9月市議会は、10月4日に最終日を迎え、閉会しました。

本会議が終わって、すぐに例のとおり「議会だより」編集委員会です。

席につくと、紙面割りつけの案が配られています。

見ると、1面に亡くなった新野議員と、新しく繰り上げ当選となった丸尾議員が並んで配置されています。

「いくらなんでも、これはないで!」と感じて、すぐに事務局に聞きただしました。

これまでも議員の死亡記事は、1面に載せていたこと、今回は繰上げがあったので、それもお知らせしようとしたことの説明がありました。

これには各委員からも、いろいろ意見がだされました。丸尾さんと同じ会派の吉岡議員が「繰上げとなったが、理由が理由だけに、本人はジクジたる思いだ」と発言。そりゃあ複雑な思いでしょう。

私は、「死亡記事は、当然、黒枠になるだろうけど、その中に丸尾さんの写真を入れるのはおかしい」「これまで何人か、現職で亡くなったが、そのときは死亡記事だけだった。議会だよりでは今回のような繰り上げは初めてだ。これが先例になるから、慎重にすべき」「弔意を示す記事と、繰上げのお知らせ記事は、分けるべきだ。お知らせは、2面3面の委員の変更のところでやればいい」と意見をいいました。

「考えてみる」ということで、この日は終わりましたが、結局、出来上がったものは、1面と3面に分けることで落ち着きました。

さらに

さて、これで繰り上げによる手続きは「おしまい」と思っていたら、突然、1122日の議会運営委員会に、議員控え室の図面がだされました。

よく見ると、新風と市民グリーンクラブの間の壁をいじるようです。

会派の控え室は、前にも書いたように、議員の人数で面積を決めています。今回、新風と市民グリーンの人数が変わったので、部屋の広さも変更しなければなりません。

しかし、この二会派は、たまたま隣どうしだったので、間仕切りを動かすだけですみそうです。それでも、仕事をしながらの工事になりますので、部屋割りの確認だけしておいて、工事は連休などを利用してやるようです。

これですべての手続きが完了しました。

新野議員のご冥福をお祈り申し上げます。

(つづく)

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2006年3月6日 更新
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