その24

繰り上げ当選 その3

2005年9月9日)

特別傍聴席


 議会運営委員会では、新野議員が死去されたことで本会議での運営が協議されます。

 一つ目は「逝去議員の議席に遺影および供花を置く」――机に写真と花をそえるようです。

次に「遺族の傍聴があれば、特別傍聴席へ案内する」――特別傍聴席というのは、議場の東西の壁に設けられたバルコニーのような傍聴席です。
 市民のみなさんが傍聴にこられたときは、議場のうしろにある一般傍聴席に座ります。その一般傍聴席から見て、右側の壁にあるのが記者クラブの傍聴席で、新聞記者は自由に出入りできます。
 その反対側の左にあるのが「特別傍聴席」です。普段はだれもはいれません。ここに遺族の方が立つことになります。

三つ目は、「議員は会派ごとにまとまって入場し、遺影に黙礼のうえ着席、当局説明員も入場に際しては同様にする」――ただし、今回違った点もあります。
 というのは、実際には入場したあと、遺族の方にも黙礼するのですが、これまでは「議席に近いほうの入り口から入る」ことになっていました。
 そうすると遺族に背を向けて入場し、振り向いて礼をしなければなりません。
 そこで、今回からすべて西側の入り口から入るように変えようという提案がされました。
 そして、このやり方が、これからの「先例」になるそうです。

また、弔意発言をすることになり、所属会派以外の大会派の幹事長=今回は公明党の仙波幹事長です。

つづいて、本会議第1日目の冒頭の議事運営について変更があり、服装は、議長と弔意発言者以外は「平服」、議長から新野議員逝去の報告のあと黙祷、繰上げ当選の報告、弔意発言、遺族の退席と、本来の議事に入るまえの進め方を細かく決めていきます。

(つづく)

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2006年3月6日 更新
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