その7 

初議会がはじまりました

2005年7月12日)


今日から議会


 7月12日、今日から初めての議会が始まります。選挙後初めての議会なので、議長や監査委員、各委員会、審議会委員などを選出する議会です。
 10時に議会にいくと、会派代表者会議が始まっていました。傍聴にいくと、初日の本会議の運営を確認して、すぐに終わりました。

 市議団控え室に帰って、会派代表者会議の報告をして、開会の10時30分の5分ぐらい前に本会議場にはいりました。この前に確認しておいた席につきました。「33辻修」の立て札がありました。机には今日の議事のメモがおかれています。イスに座って名札をたて、後ろの席に田村議員がいたので、「一番後ろの席に座った感想は?」と聞いたら、「全体がよく見える。しかし市長とは遠くなったなあ」と言っていました。

 周りをみると次々にみなさんが入場してきます。誰ともなく、議長席の後ろの壁にある突起物をみて「あれは何だ?」という人がいます。いままでなかった物のようです。議会事務局長が、「インターネット用のカメラです」と説明。今年から議会の様子がインターネットで中継されることになっています。

 時間になったけど、「虹と緑」の4人がまだ来ていません。会派会議でもしているのでしょうか。4人があわてて入ってきて席に着くと、ようやく始まりました。

あっという間


 最初の議会なので、まず臨時議長を決めるところから始まります。事務局長が「地方自治法107条により、出席議員中、最年長議員がなる」と説明し、臨時議長になる人として寺本議員を紹介。寺本議員が議長席について、開会、開議の宣告です。「開会」とは、第1回臨時議会をはじめることで、「開議」とは、今日の本会議を開くことです。

 次に、会議録署名議員の指名です。本会議のたびに、その内容を確認するため、2人づつサインをする議員を指名します。騰(あぐる)議員と荒木議員の名前が呼ばれました。どうやら50音順のようです。

 次に市長のあいさつ。白井市長が演壇にたって、最初に当選のお祝いを述べ、維新、刷新、新しい風、新しい力、チャレンジなど、新人議員の公約に書かれていた言葉を紹介し(ちなみに私は「新しい力」です)、「厳しい財政状況のなか、新しい市政課題に、行政だけでは解決しない。議会の協力が必要です」と協力を訴えました。

  その後、議席の指定。いま座っている席を確認しておしまい。会期を12日から4日間にすることを決めて、休憩に――わずか5分間の本会議でした。

ずぅ〜と休憩

 議長選挙の調整がついたら、会派代表者会議がひらかれますが、いつになるのか、まったくわかりません。長い4日間のはじまりです。都築議員は「やることがない」と言っていました。

 11時20分ごろ高橋幹事長が臨時議長に呼ばれましたが、「君のところは降りる気はないだろう」と確認しておしまい。その後、また休憩です。休憩といっても、この間に各会派の話し合いなどが行われるので、幹事長は比較的忙しくしています。

 12時過ぎに食堂にいく途中で、「新風」の20歳代の2人の議員とすれ違いました。「動きそうにないね」と情報交換し、「徹夜になったこともある」というと「それだけは勘弁してほしい」といっていました。

今日はおしまい


 午後からは、幹事長がいろんな会派との話し合いに出かけたりしていましたが、午後4時45分ごろになって臨時議長に幹事長がよばれ、帰ってくると「公明党が議長を降りた」と報告。5時15分になって会派代表者会議がひらかれました。
 傍聴にいくと、公明党が「議長を降りる」、新政会が「副議長を降りる」と発言、どうやら議長は新政、副議長は公明党で調整ができたようです。共産党は議長・副議長とも「要求する」と態度表明。市民グリーンが「議長を降りる」、新風が「両方降りる」といいました。結局、議長は、新政会と日本共産党、副議長は、公明党と日本共産党で争われます。選出方法については選挙で行うことになりました。

 このあと、議会運営委員会の割り振りが話し合われ、公明党から議運委員長、新政会と日本共産党から副委員長をだすことが決まりました。

 午後5時35分から本会議が開かれ、「今日はこの程度で散会。あすは10時から本会議」と決めて、1日目が終わりました。 



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