今回、TurboLinux3をThinkPadにインストールしましたので、ここにご報告いたします。
対象機種は ThinkPad600 TYPE2645-53J です。
Linuxのディストリビューションは TurboLinux3 です。
このThinkPadには内臓CDROMがあります。今回は、インプレスが出版した「こんなにかんたん!TurboLinux3日本語版」に付属しているTurboLinux3をインストールしました。
それで、この本に書いてあるとおりにすれば、基本的にインストールできます。でも、ちょっとしたコツがあったので、ここに報告します。
その1) パーティション
FDISKを使って、ドライブDをいったん削除します。もちろんドライブDにあったファイルは先にMOに退避しておきます。そして、再度ドライブDのパーティションを作成します。このとき、元のドライブの大きさよりも小さなパーティションを作ります。そしてフォーマットします。
その2) Xウインドウシステムの設定
ThinkPad600(TYPE2645-53J)はNeoMagic社のビデオチップを内蔵しています。このビデオチップはturboxcfgでサポートされていません。従って、そのままではXウインドウシステムはうまく起動しません。また、turboxcfgを使ってしまうと設定が変わってしまうので、turboxcfgで設定変更した後にまた、X86Configを編集しないといけません。
1. NeoMagic 対応の X サーバの存在することを確認。
# ls /usr/X11R6/bin/XFCom_NeoMagic
/usr/X11R6/bin/XFCom_NeoMagic-- ファイルが存在しない場合インストール CD-ROM を挿入し、
# mount /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/other-Xservers
# rpm -ivh XFCom-neomagic-glibc-2.0.0-1.i386.rpmと入力し、XFCom-neomagic-glibc パッケージをインストールしてください。
インストールに失敗する場合は XBF-neomagic-glibc がインストールされている可能性があります。# rpm -e XBF-neomagic-glibc
としてアンインストールしてください。
2. /etc/X11/X が /usr/X11R6/bin/XFCom_NeoMagic にリンクが
張られていることを確認。# file /etc/X11/X
/etc/X11/X: symbolic link to /usr/X11R6/bin/XFCom_NeoMagic-- 正しくリンクが張られていない場合次のコマンドを入力してください。
# ln -sf /usr/X11R6/bin/XFCom_NeoMagic /etc/X11/X
3. /etc/X11/XF86Config.neomagic を /etc/X11/XF86Config にコピー( /etc/X11/XF86Config が存在する場合はバックアップを取ってください。)
# cd /etc/X11
# cp XF86Config XF86Config.BAK
# cp XF86Config.neomagic XF86Config4. /etc/X11/XF86Config を編集。
Section "Screen"
Driver "svga"
Device "NeoMagic"
Monitor "Generic Multisync"
DefaultColorDepth 16 ← この行を追加
Subsection "Display"
Depth 8
# Modes "1024x768" "800x600" "640x480" ← 表示できない解像度は
Modes "800x600" "640x480" 取り除く
EndSubsection
Subsection "Display"
Depth 16
# Modes "1024x768" "800x600" "640x480" ← 表示できない解像度は
Modes "800x600" "640x480" 取り除く
EndSubsection
Subsection "Display"
Depth 24
Modes "800x600" "640x480"
EndSubsection
EndSection