簡単にエンジンオイルを交換する

 

オイルエクストラクターによるオイル交換

以前プジョーやシトロエンに乗っていた頃、オイル交換は全て自分でやっていたんですがルーテシアを買ってから実は一回もやっていませんでした。
といってもオイル交換をしていない訳じゃありませんよ。
ついついジャッキで上げて車の下に潜るのが億劫になっていたんです。

そこで今回登場したのがSealey Power Products社のオイルアンドフルードエクストラクター

これはデーモンツイークスで以前8,000円位で購入しました。

日本国内でも売っているようですが、何処に売っているのかは知りません。

内容は自転車の空気入れみたいなハンドルがついた本体のタンクと1.2mのメインホースとあと太さの違う1.2m延長ホースが各一本づつ。


使い方は至って簡単。

まずエクストラクターにホース類をつなぎオイルレベルゲージを抜いたその穴にホースを奥まで差し込むだけ。


あとはハンドルを自転車の空気を入れるが如く上下させます。

ポンプでタンク内の空気を抜いて、その負圧でオイルを吸い込む構造です。

(写真は作業を手伝ってもらった森田さん)


真っ黒なオイルがどんどん抜けていきます。

タンクの横に付いている節で抜けたオイルの量が分かります。
(一節1リットル、最高6.5リットル)

上抜きと聞くとあまりちゃんと抜けないんじゃないかと思う方も多いと思いますし、現に私もあまり信用していませんでしたが。

以前オートメカニック誌でこの器具を使って実験を行っていましたが、下抜きよりも残留オイルが少いという結果でした。
(まあその記事を見て買ったようなもんなんですが。)

他にこれのメリットはドレインのパッキンも変えなくていいし、オイル受けの容器が要らないし、手にオイルが付くことが無いからなかなか優れモンです。

これで廃油を地面にこぼさないで済みます。
(おっちょこちょいなので昔よくこぼしました)

あとは新しいオイルを入れるだけ。
今回はオイルと一緒にGRPというオイル添加剤も入れました。


戻る